映像クリエイターになりたい人や、ただ趣味動画編集をしたい人、YouTubeを初めて動画編集をする人など
映像制作をしたいと思っている人はたくさんいると思います。
しかし、動画編集ソフトはたくさんあり、初心者にとってはどの編集ソフトが良いのかわかりにくいと思います。
そこで、今回は映像クリエイターがおすすめする動画編集ソフトについてご紹介します!
有料版・無料版と分けているので、気になった編集ソフトを試してみましょう!
映像クリエイターがおすすめするソフト(有料版)
ここでは映像クリエイターがおすすめする動画編集ソフト(有料版)についてご紹介します!
Adobe Premiere Pro
Adobe Premiere Proは映像編集のプロが使う最も定番的なソフトです!
最も機能が豊富で汎用性が高く、映像編集を幅広く仕事として請け負うならほぼ確実に必要になるソフトです。
PhotoshopやAfterEffectsなどAdobeソフトと互換性が高く、グラフィックやアニメーションを取り込んでクオリティーの高い映像をつくることができます。
プロ仕様だからこそ初心者は慣れるまでに時間がかかることと、他ソフトに比べて金額が高いことが難点ですが、本格的に映像編集に取り組みたいなら最も間違いないソフトです。
対応OS | MacOS X Windows7/8/10 |
価格 | 3,480円/月〜 |
無料お試し版 | あり |
初心者向け度 | ☆☆☆★★ |
Filmora
今回のおすすめソフトの中で最も初心者向きの映像編集ソフトがFilmoraです。
近年Youtuberの間で利用が増え、一気に代表的なソフトの一つになりました。
直感的に操作が理解できるわかりやすいインターフェースで、初心者でもサクサク編集が進められます。
テンプレートもスタイリッシュで種類が多く、おしゃれな映像を手軽につくることができます。
中級者以上になると自分自身で調整したいときにもどかしい場面も出てきますが、プロほどの映像でなくてもおしゃれなオリジナル動画がつくれたらいいというライト層には、最もおすすめしたいソフトです。
対応OS | Windows7/8(8.1を含む)/10 MacOSX 10.11(El Capitan)/10.12(Sierra)/10.13 (High Sierra)/10.14 (Mojave)/10.15 (Catalina) |
価格 | 6,980円〜 |
無料お試し版 | あり |
初心者向け度 | ☆☆☆☆☆ |
Final Cut Pro
Final Cut Proは世界で最もユーザーが多いと言われている映像編集ソフトです。
プロ御用達ソフトとしても知られ、Adobe Premiere Proと並んで名前が挙がる存在です。
機能はAdobe Premiere Proより少ないですが、その分操作の難易度が低く、初心者でも比較的使いやすくなっています。
また、Apple社が提供しているため、同じApple社の無料映像編集ソフトiMovieと互換性がある点も魅力です。
対応OSがMacのみでWindowsでは使えないことが難点ですが、MacユーザーでiMovieを利用している人には最も使いやすいソフトと言えるでしょう。
まずはiMovieから試して、より高度な編集を目指すときにFinal Cut Proに移行するのもおすすめです。
対応OS | MacOS 10.14.6以降 |
価格 | 36,800円 |
無料お試し版 | あり |
初心者向け度 | ☆☆☆☆★ |
PowerDirector
PowerDirectorは日本で最も人気が高いと言われている映像編集ソフトです。
機能の豊富さ・使いやすさともに幅広いユーザー層から支持されています。
さまざまなテーマの映像が制作でき、パソコン画面の録画機能は特にゲーム実況映像に重宝されています。
画面設計もシンプルでわかりやすく、初心者も比較的すぐ操作を覚えられます。
対応OSはWindowsのみで、残念ながらMacでは使用できません。
しかしながら映像制作の大抵の目的はカバーできるオールマイティーなソフトなので、WindowsのPCユーザーで安心感のあるものを選びたいという人に特におすすめです。
対応OS | Windows10/8/8.1/7SP |
価格 | 582円/月〜 |
無料お試し版 | あり |
初心者向け度 | ☆☆☆☆★ |
Adobe Premiere Elements
Adobe Premiere Elementsは、Adobe Premiere Proを初心者向けに簡易化したソフトです。
Premiere Proはプロが自身の感覚で細かいところまで調整可能なソフトですが、Premiere Elementsは逆に細かい調整をしなくても直感的に好みの映像がつくれるようになっています。
価格は買い切り型の17,800円でPremiere Proよりもかなり安く、デフォルトで使える特殊効果やエフェクトの種類も多いのでとてもお得感があります。
Adobeソフトが好きだけどPremiere Proほどの高機能は求めていない方、操作の簡単さを重視する人にはPremiere Elementsをおすすめします。
対応OS | Windows10/8.1 MacOS v10.13~v10.15 |
価格 | 17,800円 |
無料お試し版 | あり |
初心者向け度 | ☆☆☆☆☆ |
映像クリエイターがおすすめするソフト(無料版)
ここでは映像クリエイターがおすすめする動画編集ソフト(無料版)をご紹介します!
iMovie
iMovieはApple社が無償で提供しているiOS専用の映像編集ソフトです。
同じApple社のFinal Cut Proと互換性があり、操作もかなり共通しています。
有料版のFinal Cut Proと比べるとかなり自由度は下がりますが、それでも映像制作に必要な基本機能は一通り揃っていて、無料ソフトとしてはかなり優秀です。
また、iMovieはiPhoneやiPad用でもアプリ利用ができ、モバイル機器とPC両方で一つの映像を編集できるようにしたいという人にもおすすめです。
対応OS | MacOS X El Capitan以降 |
初心者向け度 | ☆☆☆☆☆ |
DaVinci Resolve
DaVinci Resolveはオーストラリアの映像制作会社が提供しているプロ向けのソフトですが、一般向けに機能が縮小された無料版を利用することができます。
特に評価が高いのがカラー補正機能で、まさにプロレベルの色のこだわりが再現できます。
一方で、初心者にはやや操作が難解なため、慣れるまでに時間がかかるという難点があります。
家庭用ソフトでは物足りなくて、プロ向けの機能を無料で使ってみたいという人におすすめです。
無料版に慣れてさらに幅広い機能を使いたくなったら、より本格的な映像編集が可能な有料版に移行することもできます。
対応OS | Windows10 macOS 10.13.6 High Sierra以上 CentOS 7.3 |
有償版価格 | 33,980円 |
初心者向け度 | ☆☆☆★★ |
Avid Media Composer
Avid Media Composerは「スターウォーズ」など多くの有名映画で使われている本格映像編集ソフトで、機能を制限した無料版も提供しています。
有料版と比較すると自由度が落ちますが、それでも映像制作に必要な基本機能は一通り無料版で利用できます。
何より、本格映画の編集に使われるプロ向け機能を無料で使えるというのはとてもお得です。
唯一の難点として、画面設計がやや複雑で、自由に使いこなすまでに時間がかかることが挙げられます。
多少難しくても映画で使われる本格機能を無料で使ってみたいという人におすすめです。
対応OS | Windows7/8/10 Mac OSX |
有償版価格 | 2,800円/月〜 |
初心者向け度 | ☆☆★★★ |
映像編集ライフを楽しみましょう!
今回紹介したソフトは有料でも、すべて無料体験版が利用できます!
あえて一つに絞らず、複数のソフトをまず無料で試してみるのもおすすめです!
また、様々なテーマの映像編集を行う場合は、各ソフトの特徴を理解した上で、内容にあわせて複数のソフトを使い分けるのもいいでしょう。
ソフトを複数使いこなせれば、それだけ表現の幅も広がり、スキルとしての強みも増します。
あなたの目的に最適なソフトを見つけて、映像編集ライフを楽しんでください!