Illustratorでペンツールが使えるようになれば、画像をトレースすることができます。
そして、ロゴの作成やイラストを描くことができるので、様々なものを作れるようになります。
そこで、今回はIllustratorのペンツールの使い方と簡単なロゴの作り方についてご紹介します!
ペンツールの使い方|直線・曲線
テンプレートデータを使ってテンプレートパスをなぞって、ロゴマークを作っていきましょう。
ペンツールで直線を描く
左側のメニューバーにある『ペンツール』を使っていきたいと思います。
今回は下の画像のテンプレートをなぞっていきます。
始める場所はどこからでも構いませんが、今回は右から初めていきたいと思います。
テンプレートの端に合わせてクリックしましょう!
次に左上に進んでいきます。
山の出っ張りの部分をクリックすると、線が引けました。
次は、山のくぼみの部分です。
折り返しの地点をクリックします。
上記のような感じでどんどん描き進めていきます。
直線は簡単なので左端まで進めてしまいましょう!
ペンツールで曲線を描く
ここまで曲線のある直前まで進みました。
次は曲線を描いていきます。
まず丸くなった真ん中の部分に、直線をクリックした時と同じように真っ直ぐクリックします。
今回はクリックしたままでいてください。
そして、そのまま右方向へペンをスライドしていきます。
この時に表示された棒が『ハンドル』と呼ばれるものです。
ハンドルが表示されるとラインがカーブしていきます。
このハンドルのスライドを大きくすればする程カーブが大きくなります。
逆に小さいと緩いカーブになります。
カーブの度合いを決めたら次のポイントをクリックします。
これで1つ目の曲線ができました!
ポイントをクリックしてもうまくいかない時は、command⌘+z(Windowsの場合は「Ctrl」+「Z」)でカーブ手前まで戻って何度も調整してみましょう。
次の曲線の部分まで進めます。
そして次は、ポイントをもう一度クリックしたらクリックしたままの状態で上方向へスライドします。
するとハンドルが出てきます。
さっきと違って片方のみのハンドルです。
日ぱったハンドルを下の画像と同じくらいに引っ張りましょう。
次のポイントをクリックします。
こちらもクリックしたままにしてください。
さっきと同じようにスライドさせてハンドルを出します。
このままの状態で次のポイントをクリックすると、カーブがかかってしまい直線が引けません。
この場合は、片方のハンドルのみ調整して次に方向を定めます。
(option+クリックで片方のみの調整ができます。Windowsの場合はAltキー+クリック)
右側に線を引いているので右側のハンドルを調整します。
進行方向にハンドルを倒します。
そうすることで、進行方向に対して真っ直ぐな線が引けるようになります。
あとは、直線なのでちゃちゃっと描きましょう!
最後まで描いて山の部分が完成しました!
ロゴの色を変えてみよう!
上記の山の描き方と同じ要領で、下のカーブも描いてみてください!
これができたら、全てを選択し、線を塗りに変更、色は黒に変えてみましょう。
下の画像のようになりました!
次はロゴの名前となるテキストを打ち込みます。
名前はなんでもいいのですが、今回はこのサイトの名前(Video Otaku)と記載しました。
Illustratorのペンツール|ロゴ完成!
山の下に配置したらロゴの完成です!
これくらいだと誰でも簡単にロゴを作ることができますね!